現在、どんなゴルフシューズが業界を引っ張っているのか?スパイクなのか、スパイクレスなのか?
スパイクシューズがこれまで業界を牽引してきたのは事実だが、昨年我々がテストしたモデル数は、スパイクシューズ20モデルに対して、34モデルの異なるスパイクレスシューズだった。
そして今年、テストしたモデルは、スパイクシューズ17モデルに対して、スパイクレスシューズは37モデル。これらのモデル数自体が、技術の進歩と傾向を物語っている。
まず昨年の勝者は、アディダス「ツアー360 XT-SLテックス」。通気性、軽量、優れた「安定性」と「グリップ力」、総合的な性能により1位を獲得した。
堅い履き心地が好きではないゴルファーのために、ヒール部分にパッドが搭載され、より柔らかく、歩きやすい。
そして最も安定性が高いシューズに選ばれたモデルは、アディダス「ツアー360 XT SL2」。
「安定性」を最大限に高めたい場合は、アディダス「ツアー360 XT SL2」に勝るものはない。頑丈なベースとブーストテクノロジー効果で、非常に歩きやすい。また、「XT SL 2」には、卓越した「グリップ力」が備わっていて、スイング中しっかり地面をつかんでくれる。
昨年のアディダスは、4モデル中3モデルがトップ5にランクインするなど、圧倒的性能を見せていたが、今年はというと、昨年同様4モデルテストを行ったが、実は1つも上位にランクインしていない。
では、どのモデルがトップ5入りしたのか?
多くのプロゴルファーは「トラクション(グリップ力)」を失うことなく1日18ホールを快適に歩けるシューズを求めて、スパイクからスパイクレスに移行している。
シューズ選びで難しいのは、自分に最適なシューズ・サイズを知ること。私たちが選び抜いたトップ15はどれも検討する価値があるシューズばかりだ。購入前に是非参考にしてほしい。
2022年「スパイクレスシューズ」ランキング結果
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(MYGOLFSPY JAPAN編集部)