「飛ぶアイアン」が欲しいのか。それとも、「スコアを縮めるアイアン」が欲しいのか。
毎年発表される「初・中級者向け」アイアンランキングを見るたびに、その問いを改めて考えさせられる。
昨年のランキングでは、キャロウェイ「ELYTE HL」やミズノ「JPX 925 HOT METAL」をはじめ、実績ある大手メーカーのモデルが上位を占めた。飛距離、寛容性、そしてブランドへの信頼。その組み合わせが、多くのゴルファーにとって有力な選択肢だった。
しかし2026年の結果を見ると、その構図に変化が見え始めている。
上位に並んだ顔ぶれを見ると、ブランド力や市場シェアだけでは説明しきれない傾向が浮かび上がる。飛距離だけではなく、ショット範囲(左右のばらつき)の安定性やミスヒット時の結果まで含めて評価したとき、従来とは異なるモデルが存在感を示した。
クラブの性能差は年々縮まっている。それでもテスト結果には差が生まれる。その差は、飛距離やブランド力ではなく、初・中級者が実際にスコアを作るために必要な性能とは何かという問いへの答えなのかもしれない。
2026年のランキングは、単なる順位表ではない。いまメーカーがどこを目指し、ゴルファーは何を基準にクラブを選ぶべきなのか。その変化を映し出している。 クラブの進化は続いている。その中で何を優先するのか。問われているのは、そこなのかもしれない。
2026年の勢力図|13モデルが映し出した“選ばれる理由”の変化
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(MYGOLFSPY JAPAN編集部)
『MYGOLFSPY』は2008年アメリカでローンチしたゴルフメディア(WEBサイト)。ゴルフ用品メーカーから一切広告費をもらわず、「ゴルファーがメーカーの誇大広告に惑わされないように、独自テストによるデータのみを信じ、公平中立な立場でゴルファーに真実のみを伝える」がポリシー。言うなれば、「ゴルフ業界辛口批評メディア」である。2017年秋、『MYGOLFSPY KOREA』 、『MYGOLFSPY JAPAN』 が続けてオープンし、早くもゴルファーの間で話題となっている。ここでは、『MYGOLFSPY JAPAN』の注目記事を毎週紹介していく。
『今週開催の国内プロゴルフツアー情報』
【ニチレイレディス】
ニチレイレディスは、株式会社ニチレイが主催するJLPGA公認の女子プロゴルフトーナメント。2026年大会は6月19日から21日まで、千葉県千葉市の袖ヶ浦カンツリークラブ・新袖コースで開催されます。競技は54ホールストロークプレーで行われ、36ホール終了時点の上位50位タイまでが決勝ラウンドへ進出します。会場は1965年開場の名門コースで、フラットな地形に林で区切られた美しいホールが続くのが特徴。大会コースは6,590ヤード、パー72の設定です。出場予定選手には、稲見萌寧、小祝さくら、佐久間朱莉、河本結など実力派が名を連ねます。
開催期間:2026年6月19日(木)〜21日 (日)
開催コース:袖ヶ浦カンツリークラブ・新袖コース(千葉県)
賞金総額:1億円
優勝賞金:1,800万円
主催:株式会社ニチレイ
公認:一般社団法人日本女子ゴルフ協会
「袖ヶ浦カンツリークラブへのアクセス」
住所:千葉県千葉市若葉区富田町1140
※ギャラリー駐車場はございませんので、公共交通機関を利用してご来場ください。
JR外房線「鎌取駅南口」、JR総武本線「都賀駅東口」より、開催期間中は無料ギャラリーバスを運行します(各日15~20分間隔予定)。











