2021年の東京五輪で女子ゴルフ金メダルに輝いた世界ランク1位のネリー・コルダ(米国)選手が、パリでの五輪連覇に向けて、無敵の強さを見せています。
テキサス州ウッドランズのカールトンウッズクラブで開催された今季メジャー初戦「シェブロン選手権」最終日、コルダ選手は3アンダー69で回り、トータル13アンダーで今季出場試合5連勝とメジャー2勝目を挙げました。5連勝は世界殿堂入りしているナンシー・ロペス(米国)とアニカ・ソレンスタム(スウエーデン)に並ぶ連勝記録。今季はドライブオン選手権で初優勝してから、驚異的な強さを見せています。
Embed from Getty Imagesシェブロン最終日、首位のユ・ヘラン(韓国)選手と1打差でスタートしたコルダ選手は、最初の10ホールで4バーディーを奪ったものの、後半2つのボギーをたたき、連勝の重圧を感じたといいます。
優勝後、コルダ選手は「バック9は自分のゴルフ人生の中で一番長いバック9。間違いなくメジャーの重圧を感じていました。ナーバスになってお腹が痛い感じ。でも勝ててうれしい」と語りました。
コルダ選手は、ルーキーイヤーの2017年に賞金ランク47位でシード入り。翌年にツアー初優勝を挙げ、21年には東京五輪金メダルのほか、KPMG全米女子プロ選手権でメジャー初優勝を飾っています。姉のジェシカ選手もプロで、父は1998年のテニス「全豪オープン」で優勝したペトル・コルダ選手。
ちなみに日本人選手で最上位は、4日間計5アンダーの勝みなみ選手で9位タイ。以下、畑岡奈紗(3アンダー、13位タイ)、笹生優花(イーブン、30位タイ)、稲見萌寧(2オーバー、46位タイ)、古江彩佳(3オーバー、50位タイ)、渋野日向子(同)、西村優菜(8オーバー、67位タイ)でした。
今大会、コルダ選手のスタッツを見ると、4日間でドライバーの平均飛距離が272㍎。フェアウエーキープ率75%、パーオン率76%、サンドセーブ率100%。飛ばして、ピンに絡めて、しっかりバーディーを沈める。ソレンスタムの全盛期もそうでしたが、パワーゴルフでどこまで連勝記録を伸ばせるか、コルダ選手の活躍に注目が集まります。
時田 弘光
~No Golf No Life~
以前は真剣に競技ライフを送ってきた雑草勤め人ゴルファー。
現在はおひとりさまゴルフなどで、自堕落でゆるいラウンドを楽しんでいます。全盛期は7000㍎級のコースでクラチャンになったこともありますが、今はドライバーで200㍎の壁と戦っています。









