キャロウェイ マーベリックドライバー ~AIを活用すればもっと飛距離は伸びる?~

マーベリックは、エピックフラッシュの後継ではなくローグの後継モデルといってよい。

2019年はキャロウェイのドライバーにとって当たり年だった。Epic Flash(エピックフラッシュ)は小売No.1で、世界中のツアーで最も使用されたドライバーだ。

そして、Epic Flash Sub Zero(エピックフラッシュ サブゼロ)は「Most Wanted」(MyGolfSpyが独自の行う厳格なテスト)でトップ、さらにスタンダードモデルもそれに近い評価を得た。

Epic Flash最大のセールスポイントは、AIと機械学習を備えた初のドライバーだということ。

しかし、AIも完璧とは言えない。あくまでも人間の指示に従い、その指示は正しくなくてはならない。

キャロウェイのEpic Flashは革命的だったとも言えるが、問題がなかったというわけではない。

ツアーではEpic FlashがUSGAのCT値テストに引っかかり、これは推測に過ぎないが、同年のどのドライバーよりもゴルファーを失望させたはず。

昨年の12月、マーベリックがUSGAの適合リストに掲載され、瞬く間にその情報が流れた。そして、次々と情報が明らかになり、発売が待ち遠しいゴルファーは多いだろう。

今回のキャロウェイゴルフのAI戦略の継続モデルである「マーベリック」というネーミングは、商品を世に送り出すためには、型破りな思考が必要だというメッセージだ。

どうやら前回の汚点を改善すべく、今回のキャロウェイのAIの活用法は、研究から設計へと進化を遂げているようだ。

最新モデルを最大限にアピールするメーカー、どのモデルが有益か、研ぎ澄ます消費者。

ゴルファーがドライバーに対する期待は大きい。だからこそ、私たちは真実を伝えることが必要だ。

AIの活用は革新的だが、現状で一番興味深いのは、キャロウェイと競合他社との間にある設計原理が対照的であること。

果たして、AIは消費者の心を掴めるのか。

マーベリックは明らかに今までのクラブとは違い、それが良いというわけではないが、MyGolfSpyのMost Wantedテストの速報はなかなかのものだ。

2020年モデル、各メーカーのドライバーテストの結果が出次第報告する。昨年のMost Wantedテストが気になる方はこちら!

すべてはゲームのために。

(MYGOLFSPY JAPAN編集部)


【MAVRIK(マーベリック)モデルが勢揃い。あなたはどうセッティングする!?
オリジナル記事『MYGOLFSPY JAPAN』で読む】

【関連リンク】

・キャロウェイ MAVRIK(マーベリック) フェアウェイウッド ~新たな飛距離に挑戦~

『MYGOLFSPY』は2008年アメリカでローンチしたゴルフメディア(WEBサイト)。ゴルフ用品メーカーから一切広告費をもらわず、「ゴルファーがメーカーの誇大広告に惑わされないように、独自テストによるデータのみを信じ、公平中立な立場でゴルファーに真実のみを伝える」がポリシー。言うなれば、「ゴルフ業界辛口批評メディア」である。2017年秋、『MYGOLFSPY KOREA』 、『MYGOLFSPY JAPAN』 が続けてオープンし、早くもゴルファーの間で話題となっている。ここでは、『MYGOLFSPY JAPAN』の注目記事を毎週紹介していく。