今回、テーラーメイド「STEALTH PLUS +(ステルスプラス)」と「SIM 2(シム2)」のヘッドを半分に割って、中身の比較実験を行った。
皆さんもご存じの通り、テーラーメイドの「STEALTH」ドライバーのフェースは、「60層のカーボンファイバー」で構成されている。
一方、テーラーメイド「SIM2」ドライバーのフェースは、チタン [9-1-1 ti] 製ミルドバックカップフェース。
この「60Xカーボンフェース」と「チタン」フェースの厚さを比べて見ると、明らかに「60Xカーボンフェース」の方が分厚い。
厚いことは一般的には好ましいことではないが、これだけの層が重なっていても、「STEALTH」の「60Xカーボンフェース」はかなり「軽量化」されており、「チタン」に比べ40%も軽量となっている。
しかし、実際、「チタンフェース」と「カーボンフェース」の技術の差は今のところ大きくないと言えるが、テーラーメイドは、「カーボンファイバー」は「チタン」よりも強く、軽く、速く、その技術の差は急速に広がると考えている。
これまで「チタン」は何年にも渡って改良されてきたが、テーラーメイドは業界主力のこのフェース素材は成熟段階に達したと感じており、同社はこれ以上、「チタンフェース」ドライバーを製造しないとまで言っている。
実際かなり本気のようだが…、「チタンフェース」ドライバーは、もはや“用無し”ということか? この比較実験の結果は、動画内でご覧いただきたい。
「カーボン」VS「チタン」
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(MYGOLFSPY JAPAN編集部)