ピンが「GLIDE」シリーズをアップデートしてから随分経っている。初代「GLIDE」は2015年初頭にデビューし、その2年後に「GLIDE 2.0」が登場。
そして1年後、2018年『Most Wantedウェッジランキング』の総合1位となった「GLIDE 2.0 STEALTH」をリリース。「GLIDE 3.0」が出たのは2019年秋のことだった。
それから約3年が経ち、「GLIDE 4.0」が発売される。これにはどんな意味があるのか?
「我々がウェッジで実現したいと思っていることは、グラインドを適正にすることだ」と語るのは、ピンで製品デザインディレクターを務めるライアン・ストック氏。
「またターゲットにあった形状も実現したい。まずはアドレスで構えた時に、適正なサイズである必要がある。その後で、適正な打ち出し角やスピン量を実現し、打感とフィッティングも提供するということになる」。
今回のピン「GLIDE 4.0」ウェッジの大きな変更点はグラインドと素材にある。
グラインドは、今回も薄いソールの「T」、通常ソールの「S」、ワイドソールの「W」、ピンの「Eye 2」ソールを復活させた「E」の4グラインドで展開しているが、ヘッド形状とともにこのグラインド自体が相当異なる。一番違うのは「S」と「T」グラインドだ。
「『S』グラインドは実証済みのものでピンのユーザーには最も人気がある。リーディングエッジは丸みがあり、幅広い層にマッチする」とストック氏。
「GLIDE 4.0」は、ゴルファーからの注目を浴びるため「GLIDE 3.0」とは相当な変更をおこなったものの、筋金入りの「GLIDE」ユーザーを抱え込んでおけるか?
4つのグラインドと大きな変更点、ピン「GLIDE 4.0」ウェッジの詳細をチェックしよう!
新素材と4つのグラインドの特徴
続きを『MYGOLFSPY JAPAN』で読む
(MYGOLFSPY JAPAN編集部)