先日、テーラーメイドが人気の「スパイダーGT」パターシリーズに新作3モデルを追加した。
1つは、人によってはすぐに飛びつきたくなるようなネックが搭載されており、残りの2つは、ほぼ忘れ去られた2020年のテーラーメイドのパターテクノロジーを復刻させた「スパイダー」となっている。
2022年の「スパイダーGT」のデザインは、前作の「スパイダー」とは大きく違っていた。これまでの「スパイダー」のマレットは全体的に角張った形状が特徴で、「スパイダーGT」は「ウイング構造」が特徴になっていた。
陽極酸化アルミニウムのクラウンにより、アドレスで「スパイダー」のような印象を与えているが、ソール側を見ると、全質量が端に押し出された翼のようなデザインになっている。
テーラーメイドは、「トラスホーゼル」搭載のパターをブレードとマレットで発売しているが、これまでスパイダーのヘッドに「トラスホーゼル」を採用したことはなかった。
「トラスホーゼル」とは安定性を向上させるために開発されたもので、ヘッドとシャフトが繋がる部分にさらに接合面積を増やしたものとなっている。
センターシャフトモデルも悪くないが、「スパイダーGT」に「トラスデザイン」が採用されたことの方が注目を集めるはず。
しかし、「トラスホーゼル」の復活には驚いた。初代トラスパターは、どの角度から見てもかなり異形に見えた。
しかし、全体的に「スパイダーGT」のモデルが多くなったことで、センターシャフト好きにとっては、ようやく待ちに待ったデザインのパターが手に入るというわけだ。 まずは、どんなモデルが追加されたのかをチェックして見よう!
「スパイダーGT」は3モデルに拡大
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(MYGOLFSPY JAPAN編集部)