PGAショーに意味はあるか? ~わかっちゃいるけどやめられない?~

2019年のショーに参加しないというテーラーメイドの判断を考えると、PGAショーの妥当性や必要性、将来性に疑問を感じるのは当然だろう。

今年もPGAショーの季節がやってきた。

PGAショーは、毎年1月にフロリダ州オーランドで行われているイベントで、世界各国のゴルフビジネスに携わる商品や情報が一堂に会する祭典だ。今回は1/23~1/25の3日間開催されるが、ゴルフ業界のベテランたちは「PGAショーはかつての姿を失ってしまった」と感じているようだ。

今回の記事は、各メーカーが毎年資金を投じて出展するPGAショーの「意義」がテーマだ。

テーラーメイドが今年のショーに出展しないと発表したことが、業界で話題になっている。しかも、「欠席」は今回で2回目だ。

ナイキが2016年に不参加を発表した時、ゴルフ用品部門が苦境に陥っているのではないかと噂になったが、その年の8月に、それが真実であることが明らかになった。テーラーメイドも・・・・不吉な予感がしないでもない。

一方、テーラーメイドの「宿敵」キャロウェイは、35年連続でPGAショーに参加している。経営判断といえばそれまでだが、2社のスタンスの違いは興味深い。

ブリヂストンもこれまで2回ほど参加を見合わせたことがあったが、その後販売が2年間低迷したという。

ブリヂストンのように、ショーから撤退したメーカーが戻ってくることは珍しくないが、「撤退する理由があれば、戻ってくる理由もある」と関係者は語る。

近い将来、ビッグ5(テーラーメイド、キャロウェイ、コブラ/プーマ、ピン、タイトリスト)が参加しないというシナリオさえあり得るかもしれない。
(MYGOLFSPY JAPAN編集部)


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