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ここから世界へ〜ピッチ&パットチャレンジ プレイベントレポート

 日本初上陸のピッチ&パット大会「ザ・ショートゲーム」の茨城プレ大会が2月8日、茨城県稲敷郡阿見町のジュンミニゴルフ(589ヤード、パー27)で開催。最高気温8度、北西の風6メートルという真冬の厳しいコンディションの中、プロ2名、アマ26名による熱き戦いが繰り広げられた。

 大会会場は阿見プレミアムアウトレット近隣にある9ホールの林間コース。この日はオフィシャルハンデを持たない女子から、JGA全日本ミッドアマ出場のトップアマやプロが参加。推定ハンデでは+3から36まで様々な技量のゴルファーが混在する中、ピッチ&パットというゲームの可能性を体感できる素晴らしい大会となった。


 今回の競技では、参加選手は3本のクラブで9ホールを3回プレー(27ホール、パー81)。ダブルス戦と個人戦で順位を決定。距離設定は最短46ヤードから最長でも86ヤードで、飛距離が出ない女子や高齢者でもショートゲームの技術さえあれば、十分、プロやトップアマと戦える。

 「こういう大会を待っていた。しかも世界に通じるなんて夢のよう」と話すのは、今回の参加者では最高齢の松田淳一さん(81)。コースの近所に住み、3年前から週イチでプレーしているが、「9ホールを3回プレーするとパーが自分の年齢になる。エージシュートするのが目標ですよ」と笑う。

 なんと松田さん、記念すべきこの日の大会でホールインワンを達成。10ホール目の1番(62ヤード)、30年以上使っている52度のウエッジでのライン出しショットで、このコースでは自身5回目のエースとのこと。松田さんはこの日、89ストロークで回り、ダブルス戦4位(81)入賞の原動力となった。


大会初ホールインワンの松田さん

 ジュンミニゴルフは開場34年目。「このコースで本格的な競技を開催するのは初めてなので、この一週間でしっかり整備しました」と石塚道代表。グリーンは芝目の強い高麗で、推定12フィート。しかも固いため、いくら距離が短いといってもボールをしっかり止めるのが難しい。

 7バーディーを奪って個人戦優勝を果たした足立智明プロは、「普通、80ヤード以内はピンを狙いますよね。だからピン狙いの最初のハーフは苦労しました。
固いグリーンでボールを止める技術、ピンを狙わず手前からランで寄せていく感覚。ここには上達のエッセンスが詰まっています」。プロの技を持ってしても82ストローク(1オーバー)。いかに難しいセッティングだったかが分かる。


 ピッチ&パットの醍醐味はダブルス戦の面白さ。そのダブルス戦を制したのは宇都宮市のクラブメーカー・モダートの須田満社長と、所属の澤田健一プロチーム。個人スコアはそれぞれ90と83回ですが、コンビネーションの良さが光り、チーム7アンダーの74回。「ショートコースでしかできないショットが要求される。通常のゴルフよりもイマジネーションが大事で、そこがこのゲームにしかない面白さ」と澤田プロ。須田社長も「ゴルフ人口の裾野を広げる意味でも、可能性を秘めた大会。これからも積極的に支えていきたい」と話す。

 今回参加したチームで、二人とも競技は初参加という男女のペアがチーム7オーバーの88で回りました。「グリーンが固くて難しかったですが、こんな自分でもパートナーの役に立てて、本当に楽しかったです」とはブービーメーカーとなった女子の感想。ピッチ&パットは、競技への登竜門として大きな可能性を持っている。


 プレイベント第2戦は、大和市の緑野ゴルフクラブで開催予定。ジュンミニゴルフは高速コウライでしたが緑野は高速ベント。さらに難しいセッティングでピッチ&パットの奥の深さが体験できるはず。(文責・プレ大会運営ボランティア 一力裕太)

※次回23日(木)開催予定の【ザ・ショートゲームチャレンジ・神奈川大会】ですが、天候が雨マークが出ている為、前日18時頃と当日8時頃にザ・ショートゲームfacebookページにて開催有無についてご案内致します。
参加選手はご確認下さい。


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【前回までの記事】
〜ここから世界へ−目指せ!ワールドカップ@〜
日本ピッチ&パット協会

〜ここから世界へ−目指せ!ワールドカップA〜
2017年国際大会はミラノにて

日本ピッチ&パット協会
ザ・ショートゲーム茨城プレ大会のご報告


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